Q.ヘアドネーションの仕方

ヘアドネーションとは

ヘアドネーションとは、NPO法人が運営している100%寄付で集まった髪の毛で作る医療用ウィッグのことです。

※NPO法人 Japanese Hair Donation & Charity (ジャーダック・JHDAC)のサイトを参考にしています

 

18歳以下の髪の毛で悩む子供たちに無償でプレゼントしています。

最近は認知度も広がりお客様からもしたいという言葉を良く聞くようになりました。

 

ヘアドネーションに必要な条件

ウィッグでつくる髪の毛は、最低でも31センチ以上は必要です。中には、ロングヘアを楽しみたいという方もいるので長ければ長いほど喜ばれるそうです。

(31センチ以下の長さの髪の毛は転売などをして役立てています。)

カラー、パーマがしてある髪の毛でも大丈夫です。国籍や年齢も問いません。

軽く引っ張っても切れない髪の毛であれば良いです。

多少、ダメージ毛でも特別なトリートメントを施して均一にします。

 

送る前に用意をするもの

ヘアドナーシートを用意する。こちらの紙がなくても送れるそうですが、この用紙に記入して一緒に送ったほうがスムーズに役立てることが出来るので一緒に送りましょう。

ヘアドナーシートをコピーして書くのでも良いですし、①~⑩の質問を手書きで回答して送っても良いそうです。

ただし個人情報の記入はしないでください。

ヘアドナーシートの質問項目

① 性別

② 国籍

③ 現在の年齢

④ 当時の年齢(長期にわたり髪の毛を保管していた場合)

⑤ バージンヘアですか? はい   いいえ

(バージンヘアとは、⑥~⑦の施術をしたことがない髪の毛のことを言います。)

 

⑥ ヘアカラーをしていますか?(おしゃれ染め、リタッチ  はい  いいえ

⑦ 白髪染めをしていますか?(ヘナ・マニキュアを含む)   はい  いいえ

⑧ パーマをしていますか?                はい  いいえ

⑨ ストレートパーマをしていますか?           はい  いいえ

⑩ 縮毛矯正をしていますか?               はい  いいえ

 

 

お礼状を希望される方は返信用の封筒を一緒に入れて送ってください。

 

美容室についたら

まず、髪の毛を寄付する旨を担当の美容師さんに伝えましょう。何センチ必要で切った髪の毛をもって帰って良いかを確認しましょう。

31センチを切るとなるとかなりの長さがを切るので美容師さんと相談しながらスタイルを決めましょう。

 

送る時

完全に乾いた髪の毛を送りましょう。半乾きですと雑菌やカビの原因になります。

毛束の切り口をきつくゴムで結びほどけないようにしましょう。

お友達と送る時などは、一緒にはせず同じ人の髪の毛をまとめましょう。

 

一束にした髪の毛をジップロックなどの袋に入れ(普通の袋に入れて固く結んでしまうと開封時に時間がかかるため)ヘアドナーシートも一緒に入れてください。

              ↓

ビニール袋をレターパックや段ボールに入れて送ってください。お礼状が必要な方はJHDA所定の返信用封筒を入れて下さい。

 

送る時の注意点

・着払いは受付できません。

・品名は「髪の毛」

 

宛先:大阪府大阪市北区豊崎3-8-18

 

バッサリ切る予定のある方は、是非ヘアドナーになって子供たちの笑顔を増やしましょう。

 

 

 

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