髪の毛が長いと、カバンやイスではさんだり、寝る時にも邪魔になって結んで寝る方も多いみたいですね。
その、結んで寝る事にはメリットとデメリットがあります。
ロングヘア、ショートヘアに関わらず、寝るときの枕との摩擦は髪への負担になります。でも、寝ないワケにはいきませんよね。
そこで、ロングヘアの場合には結んでおくとバラバラになって擦れ合う事を防ぎ、髪の毛への負担を防いでくれます。
また、絡まりにくく、変な寝癖もつきづらくなり、朝のスタイリングも楽になります。
きつく結んでしまうとゴムの跡がつくことと、ストレスを感じてしまう方もいると思います。そして頭皮も長時間引っ張られるため、毛根にも負担がかかり脱毛、細毛の原因にもなります。
結んで寝るときは、根元から離れた箇所でゴムを結び、跡のつきづらいシュシュなどで優しく結んであげるといいですね。
そして必ず乾かしておくことが大切です。【ドライヤーは使った方がいいのか?】にも書いてありますが、濡れたまま寝る事は髪の毛に悪いだけではなく、頭皮にも悪い影響があります。結んで湿りっぱなしになってしまうと、より雑菌などによりニオイや頭皮トラブルが起きやすくなってしまいます。
結んで寝る以外にも、ナイトキャップという物があります。映画などで、寝ていた奥様が大きな音がして起きてきた時にかぶっていそうなアレです。今では馴染みのないアイテムですが、先ほど挙げたようなメリットもあり、デメリットに挙げた事はないことと、乾燥対策や保温効果もあるので、意外と良いアイテムです。
良い睡眠は髪の毛にとっても大事な要素なので、ストレスのない睡眠がとれるように心がけましょう。