雑誌やヘアカタログを見ているとデザインカラーというワードを目にすると思います。
ヘアカラーにおけるデザインカラーとは、一色だけではなく、複数の色を使ってヘアデザインするヘアカラーです。
では、どんな種類があるのか例を挙げてみましょう。
部分的にベースの髪色よりも明るい色で染めます。ハイライトを入れることにより、軽さや動きを感じたり、やアクセントがつきます。全頭は明るくしたくないけど、少し明るくしたい方やイメチェンしたい方におすすめです。
※画像【ハイライト(メッシュ)とは?】
部分的にベースの髪色よりも暗い色で染めます。ローライトを入れることにより影が出来たように感じるので、立体感がでたり、引き締まって見えたりしますので、入れ方によっては小顔効果にもなります。
※画像【ローライトとは?】
※こちらも参考にしてください【ハイライト、ローライトってなに?】
ハイライトやローライトを組み合わせて、立体感を出すデザインカラーの呼称です。
巻いた時の動き、流れを強調したり、ボリュームが欲しいところ、引き締めたいところなど、骨格に合わせてハイ(ロー)ライトを構成するなどで、3次元(3D)的にヘアカラーによるデザインを作り上げることから、そう呼ばれています。
※画像【3Dカラーとは】
ブリーチで色を抜いてから、色味をいれる技法です。赤みが強い方や、黒い髪の毛の方でも色を抜くことで外国人風の透明度のある色に仕上げることが出来ます。
内側の隠れる部分だけが違う色で染めてあって、表面的には1色の普通のスタイルに見えるデザインカラーです。髪の毛をかきたり結んだり、巻いて動きを出したりすると、内側に染めた違う色が出てきます。日常の生活では仕事や環境の都合でハデなヘアスタイルには出来ないけど、オフの日に楽しみたい方などにもおすすめです。耳回り、襟足、前髪などにすることが多いです。
※画像【インナーカラーとは?】
根元は暗く毛先につれて明るくなっていくカラーです。少しずつ色が明るくなるためナチュラルに見えます。全体を明るくする勇気はないけど毛先だけ明るくしたい方などにおすすめです。
極端なグラデーションカラーやインナーカラーなど、セパレート(分かれている)されているデザインカラーの呼称です。
デザインカラーをするうえでいろいろな技法がありますが、透明度を出すためにブリーチで抜いて色をいれる方法や、ハイライトもブリーチで行うことが多いので髪のダメージは避けられません。デザインカラーをした後は、しっかりケアをすることをお勧めします。また、そのあと完全に戻すことが難しい場合がありますので、その点だけは気をつけましょう。
ぜひ、上手にオシャレを楽しんでください。
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