Q.枝毛ができたらどうしたらいいですか?

キューティクルの役割

髪の毛一本一本は、キューティクルという外壁で覆われています。

キューティクルはうろこ状になっており、うろこが重なりあい蓋をしているような状態になることで、髪の毛を保護し髪の毛の水分を保持しています。

 

枝毛の原因

キューティクルの「 めくれ、はがれ 」が、髪の毛の『 絡まり、ひっかかり 』となることで枝毛になります。

では、なぜキューティクルがめくれたり、はがれたりしてしまうのでしょうか。その要因をあげてみましょう。

 

・パーマ、カラーの頻度が多い

最近のカラー剤、パーマ剤は昔に比べて髪への負担が軽減されているので、施術頻度が多くなければ枝毛まではなりにくいのですが、すごく明るくする場合や、パーマを頻繁にかけている場合には注意が必要です。そもそもヘアカラーやパーマの施術には、髪の毛を膨潤させる(膨らませる)作用があり、その結果、キューティクルがはがれやすくなります。なので、頻繁に行っているとキューティクルが剥がれ、裂け、枝毛となっていきます。

<対策>

カラー、パーマをされている方は毎日トリートメントを欠かさないようにしましょう。トリートメントをすることで、髪の毛に栄養がいくだけではなく指通り、くし通りをよくしてくれて、キューティクルがはがれにくくなります。

 

 

・ドライヤーの熱が近い。または、ドライヤーをかけない

濡れている髪の毛も膨らんだ状態になります。その状態は弱く、キューティクルがめくれやすいで状態です。ドライヤーで乾かさないとそのままの状態で乾いてしまうので、弱い状態のままです。さらに、髪の毛が濡れたまま寝てしまうと枕との摩擦でキューティクルがめくれバサバサになり、枝毛の原因になります。

なので、必ずドライヤーで乾かしてはいただきたいのですが、ドライヤーをかける際に髪の毛とドライヤーの距離が近すぎたり、乾かしすぎるとドライヤーの熱が必要な水分まで蒸発させてしまい、固くパサパサの状態になってしまいます。しなやかさがなくなり、キューティクルがはがれやすい状態になります。

<対策>

ドライヤーをかける時は、最低15センチ以上は距離をあけて乾かしましょう。そしてまずは根元付近をメインに乾かしていきましょう。毛先は余熱ですぐに乾きますし、後からでも乾かすことができます。

逆に、最初に毛先から乾かしてしまうと、後から根本付近を乾かす時にも毛先までドライヤーの風が当たってしまい、乾きすぎてしまうので、注意が必要です。

 

 

・洗浄力の強いシャンプーを使っている

市販のシャンプー剤で多いのが高級アルコール系を使ったシャンプーです。高級アルコール系のシャンプーは「 高級 」と名前についてはいますが、安価で、泡立ちがよいのですが洗浄力が強すぎて、髪の毛に必要な頭皮の水分や脂質まで落としてしまい、髪が乾燥しキューティクルがはがれる原因になります。

 

<対策>

アミノ酸系シャンプーは、値段は高いですが頭皮に栄養を与えながら髪の毛に必要な脂質は残しつつ優しく洗い上げてくれます。

 

 

サロンでは

「 枝毛があるから毛先を2センチくらい切ってほしいです 」と言われるお客様がいらっしゃいますが、実は枝毛の出来てしまっている髪の毛は5センチくらい切らないと、またすぐ枝毛になってしまいます。なので、枝毛を見つけてしまったら少し上から切ることを進めます。

 

枝毛を増やさないために

・健康な髪の毛を育てるためには土壌=頭皮を健康に保つことが大事ですので、頭皮のマッサージを行い、頭皮に栄養がいきやすいようにしましょう。頭皮用のブラシを使ったり、お風呂場で頭を洗うときにもみ洗いすることも有効です。

 

・睡眠不足はホルモンバランスの乱れを引き起こします。髪の毛はホルモンの影響を大きく受けますので、良質な睡眠を取る事も重要です。

 

 

・キューティクルケア専用のトリートメント剤もあります。

 アヴェダのダメージ レメディ シリーズのデイリーエンド リペアは避けた枝毛をひっつけてくれます。使えば使うほど裂けにくくなる珍しいトリートメントです。


 

美髪を作るのは大変ですが、髪の毛がきれいだと印象も若々しい印象になりますので枝毛のないきれいな髪の毛を目指しましょう。

 

 

 

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