ブラッシングは毎日、朝起きた時、それと乾かし終わった後にブラッシングをする習慣をつけましょう。
ブラッシングの目的として、からまっている髪の毛をとかす、寝癖を直す以外にも良い利点があります。
ブラッシングをすると髪の毛が抜けるのが怖いからしないといわれる方がいますが、それは間違いです。
ブラッシングをして抜ける髪の毛は、もともと髪の毛の成長サイクルの流れで抜けている髪の毛なので、ブラッシングをしたから抜けてしまったわけではありません。
髪の毛は通常の状態で1日に約100本抜けると言われています。なので、ブラシについていても心配しなくて大丈夫です。ただし、絡まってほどけないような髪の毛を無理やりとかしてしまうと、抜けないハズだった髪の毛まで抜いてしまう原因になりますので、力ずくのブラッシングはしないように心がけましょう。
絡まりを解消する方法
お風呂場でコンディショナーやトリートメントがついているときに、目の粗いコームでとかす。
すすぎの時は丁寧にすすぐ。
髪の毛をとかす前にヘアケア剤をつける。
既に絡まってしまっている場合は、毛先からやさしくブラッシングをしてあげてください。
ブラッシングをすると抜けるのではなく、むしろ髪の毛をきれいにしてくれる効果があります。
頭皮にやさしく作られているようなブラシでブラッシングをすると、頭皮の血流がよくなり、頭皮マッサージをした後の効果に近い効果が得られます。
血流がよくなれば、頭皮全体に、そして髪の毛が生まれてくる毛根にもしっかりと栄養がいきわたるので、育毛を促す効果もあります。
頭皮にはもともと頭皮を守るために必要な天然な皮脂があるのですが、ブラッシングをすることによりその皮脂が髪の毛までに伸び自然とツヤをだしてくれます。
ブラッシングをすると頭皮と髪の毛だけではなく、顔のリフトアップにもなります。
頭皮の血流が良くなると、頭皮と皮一枚でつながっている顔の血流も良くなり、リフトアップ効果が得られるのです。
最近では、ブラッシング効果にはエイジングケア効果があるといわれ、かなり注目されています。髪の毛は年齢の出やすいところとも言われているので、艶のある髪の毛でいると若々しく見えます。
ただし、どんなブラシでもいいのかと聞かれるとそうではありません。
髪の毛用の硬くとがっているようなブラシで頭皮をこすると傷つく恐れがあります。
ブラシも汚れやすいのでこまめにほこりをとったり清潔に保ちましょう。
頭皮も顔と同じです。毎日手入れをしてあげると髪の毛の質が変わり見た目年齢が変わるのでおすすめです。
ぜひ、毎日のヘアケアに、ブラッシングも取り入れていきましょう。