Q.カラー・パーマでしみるのは我慢するもの?

まず、カラー、パーマでしみてしまう(刺激を感じる)主な原因には過酸化水素水、アルカリ剤などがあります。

 

特に、頭皮があれていたり、傷があったり、乾燥、シャンプー直後、生理周期、睡眠不足、疲労、ホルモンバランスの乱れなどの時にしみやすかったりします。

 

しみるなと感じたら我慢せずにすぐにスタイリストさんにお伝えしましょう。

時間とともに落ち着く場合もありますが、刺激が引かない場合には薬品性の火傷を起こす可能性があります。

とくにブリーチ剤や、ホームカラー用のカラー剤も残留しやすく刺激の強いアルカリ剤や脱染剤が使用やされていますので、炎症を起こしやすく危険です。

 

美容室であれば、刺激の少ない成分のカラー剤であったり、頭皮を保護するオイルの使用や、頭皮にはつけないように根たをあけて施術したりと、なるべく刺激の少ないような施術方法もありますので、カラーリング施術は美容室で行うことをオススメします。

 

 

それでもしみるのが心配な方や、いつもすこししみるなと感じる方は、カラーをする前はシャンプーをしないで美容室に行ってください。頭皮の汚れが落ちすぎてしまうと乾燥し、しみやすくなります。ただし、洗わないことで炎症を起こしてしまうと、逆にしみてしまいますので、清潔な状態は保つべきです。

同じように、体調がすぐれない日もなるべく避けましょう。体は疲れていると免疫が下がっていていつものカラーでもしみてしまう時があります。

カラー前の飲酒はやめましょう。アルコールが入っていると血流が良くなり薬剤の反応が良くなってしまいしみてまうことがあります。

施術前は、必ず美容師さんにしみやすいことを伝えましょう。

 

カラーがしみて出来ないという方はマニキュアはアルカリが入っていないことと、頭皮にはほぼつけない施術ですのでオススメです。ただし、明るくできないこととヘアカラー(アルカリカラー)ほど色のもちは良くありません。

 

また、パーマの場合は、状態によっては酸性でかけられる場合やデジタルパーマであればカールが必要な部分だけにクリーム状の薬剤を塗布するなど、頭皮に触れにくい施術も可能です。スタイルによって向き不向きもあります。

 

様々な施術方法が考えられていますので、ぜひ美容師に 相談してみてください。

ただし、どうしても心配な方は事前に医療機関に相談しましょう。

 

 

 

 

 

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