ハイライト=ベースの色(今の髪色)を部分的に明るく染める
ローライト=ベースの色(今の髪色)を部分的に暗く染める
(昔は、メッシュともいわれていました)
では、ハイライトやローライトをいれるとなにが変わるのでしょうか。
ワンカラー(1色)だと、ブローで流したとしても全て同じ色なので、髪の毛の動きを感じにくいのですが、ハイライトやローライトを入れると髪の毛の動きが見えるので、毛の流れが強調されてよりアクティブな表情がうまれます。
また、アイロンやパーマでのカールの凹凸感、毛束感も強調されて立体感が生まれます。
その他にも、顔や髪の毛のコンプレックスもハイライトや、ローライトを入れることで、カバー出来たりします。
顔周りにローライトを入れると顔がしまってみえ、小顔効果や、加齢とともにトップにボリュームが出ないなと感じる場合は、トップにハイライトをいれて、立体感を出してふんわりみせる効果をだすことができます。
長期出張や海外赴任など、美容室へ行きにくい環境になる場合に、ローライトをいれてコントラストを弱めておくことで、伸びてきた根本の黒い部分との差がはっきりしてしまうプリン状態になるのをさける効果もあります。
髪の毛を伸ばしていて、あまり思い切ったイメージチェンジは出来ないけど少し変えたい時や、ブリーチで全体を染めるのは傷むからイヤだけど、ハイライトで部分的に明るくすることでダメージを少なく抑えられます。
そのように、ハイライト、ローライトなどのポイントカラーはヘアデザインを楽しむためには必要な施術となっています。
全体にハイ(ロー)ライトを入れるのは時間と費用がかかりますが、最近は少ない枚数で効果的にいれるデザインの研究が進んでいますので、気軽に利用しやすくなっています。それに1回入れると次回のカラーの時にもその部分は明るかったり、暗かったり残るので長く楽しめますよ。
※デザインカラーについても書き込みましたので、そちらも参考にしてみてください
いままでのスタイルに飽きた方は、一度チャレンジしてみるのも良いと思います。ぜひ、ご相談ください。