アウトバストリートメント(流さないトリートメント)の種類たくさんあるけど何をつけたらいいの?
いつも、乾かす前や後に髪の毛に何をつけていますか?
なにをつけたらいいか、わからないという方も多いと思いますので、今回はそれぞれのアウトバストリートメントの特徴について書きたいと思います。
ドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれる
髪の毛に艶を出す
開いたキューティクルを閉じてくれ髪の内部に入っている栄養を逃がさないようにしてくれる
雨の日につけると湿度をブロックしてくれる
オイル自体に栄養とかはないのですが、髪の毛のベース作りには欠かせないアイテムです。流すタイプのトリートメントの効果もオイルをつけることにより、長く持ちます。
ただし、根本付近にオイルをつけないとべたつきやすいので、注意が必要です。髪の毛の広がりを抑えたいと思って髪の毛の表面からつけてしまうと、かえってべたべたしてしまいます。髪の毛の量に見合った量を手の平に出したら、軽く伸ばして毛先から中間につけていきます。乾かした後も、また毛先からつけるとよりサラサラになります。(2回目の量は最初につけた量の半分くらいの量で)
乾燥している髪の毛を保湿してくれる
質感はオイルに比べて少し軽いものが多い
髪になじみやすい、ナチュラルな仕上がり
髪の毛にあまりセット剤が残っている質感が苦手な方は、ミルクタイプをおすすめします。オイルほど重くはなく、さらっとした質感の物が多いです。
ミルクタイプも濡れている髪の毛に毛先から中間を中心につけてから乾かすと効果的です。乾かした後、もう少し艶が欲しいなと感じる場合は、オイルを少しつけても良いです。
3つの中で一番ナチュラルな仕上がりになります。つけている感じが好きではないかたや、もしくは、オイルをつける前につけて下地代わりにつけてあげるとよりオイルが髪の毛になじんで艶が出ます。
※製品により特徴が異なります。オイルでも軽いものから重いものまで。べたつきとしっとり、サラっととパサっとといった主観は紙一重ですので、プロの美容師のアドバイスプラス、自分の好みにあったアイテムを探してみましょう。
髪の毛は、濡れている時は一番弱いのでアウトバストリートメントをつけて守ってあげましょう。
なにもつけないでいると、痛みの原因にもなりせっかくサロンでしたトリートメントのもちも悪くなってしまいます。キューティクルの表面はうろこ状になっており、シャンプーをしていくと表面のうろこが開いてきて中の栄養を逃がしてしまいます。乾かす前はアウトバストリートメントをつけて、開いたキューティクルを閉じトリートメント効果を持続させましょう。
サロンでトリートメントをしても長く続かないな、と感じる方はもしかしたらキューティクルが開きっぱなしなのが原因かもしれません。
寝る前、肌に化粧水をつけるのと同様髪の毛にもつけてあげてくださいね。