クセ毛になるタイプは、2つのタイプがあります。
・・・遺伝的要素と言われています
・・・毛穴詰まり、ホルモンバランスの乱れ、過度なダイエットなどと言われています
・両親のどちらかがくせ毛の髪の毛の場合、子供がくせ毛になる確率は高いと言われています。
・毛穴が曲がっている
毛穴が曲がっていると、毛母細胞(毛をつくる元の部分)で作られた髪の毛が伸びるときに曲がった毛穴を通るため、曲がって生えることがあります。
・毛穴詰まり
毛穴に、シャンプーやトリートメントに含まれている添加物が残っていたり、皮脂が過剰に分泌されたり、汚れが毛穴に詰まってしまうと髪の毛がまっすぐに生えず、曲がって生えクセ毛になる原因となります。
・ホルモンバランスのみだれ
女性ホルモンの影響でクセ毛になることがあります。特に思春期、産後、更年期(40代以降)が始まる頃に見られます。
過度なストレスや体を壊したりした時にもホルモンバランスがみだれ、髪質がクセ毛になる場合があります。
・過度なダイエット
髪の毛に必要な栄養を送るには、血行が良くないといけません。過度なダイエットなどをして全身の血流のめぐりが悪くなると、髪、爪への栄養の供給が一番最初に滞ってしまいます。それにより、髪の毛が細くなったり、栄養がいくようになると太くなったりして、1本1本の毛の太さが変わりくせ毛になりやすくなります。
髪の毛が軽くウェーブしていて波打っているクセ毛。日本人に一番多いクセ毛のタイプです。
くせの強さには、個人差があり、梅雨時期などは、広がったり、ウェーブが強くなります。
髪の毛1本1本が捻じれている髪質です。一番、数が少ないタイプのくせ毛です。
波状毛に似ていますが、髪の毛1本1本の太さが違うのが特徴です。
軟毛に多いタイプ
表面がぼこぼこしていて、1本1本の毛は太い毛があったり、細い毛があったりするのが特徴です。
伸ばすと途中で切れることが多く、なかなか伸ばせないのが特徴。
毛がらせん状になっていたり、ちぢれ毛でねじれの細かい毛のタイプです。
クセ毛は傷みやすく、乾燥していますので、しっかり保湿してあげるのが大事です。
最近は、クセ毛用のシャンプー、トリートメントがあるのでそういったものを使ってあげると髪の毛が落ち着いたりと効果が出やすくなっています。なので、必ず流さないトリートメントをつけて乾かすことを勧めます。日々のお手入れで扱いやすくなります。
そして濡れたまま寝るのはダメージにつながりますので、しっかり乾かして寝ましょう。
最近は、ストレートの種類も増えたので、美容師さんと相談してどういう方法が自分にあっているか、扱いやすくなるか相談しましょう。