頭皮には、頭皮を健康に保つために必要な皮膚常在菌が存在します。
アクネ桿菌、マラセチア菌、表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌などの30種類以上の菌が頭皮には存在すると言われています。
それぞれがバリア機能を持っていて頭皮を守っており、皮膚常在菌は古くなった角質や皮脂を食べ、雑菌や病原体の侵入を防ぎ免疫細胞を活性化する役割があります。
ただ、皮膚常在菌の数のバランスが崩れてしまうと頭皮環境が悪くなります。
皮膚常在菌のバランスが崩れる原因としては、洗浄力の強いシャンプーを使って頭皮の皮脂を落とし過ぎてしまうことや、ストレス、整髪料の洗い残し、抗生物質の服用などにより崩れやすくなります。
バランスが崩れてしまうと頭皮の感染症を引き起こす原因となります。
常在菌の数が少なくなってしまうと頭皮の汚れが分解されにくくなり、余分な皮脂が頭皮にたまりやすく、ふけべたつきの原因になります。
逆に常在菌の数が多すぎてしまうと死骸やフンが増えて頭皮が汚れ、フケ、乾燥、かゆみの原因になります。
頭皮の皮膚常在菌の数をバランス良く保つには、生活リズムを整え適切なシャンプーの仕方をすること、ストレスを溜め込まないようにし極力、抗生物質を服用しないことが大切です。
健康な髪の毛を育てるためにも皮脂常在菌のバランスを良くしましょう。
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