ヘアアイロンが縦になっている状態で巻き、髪の毛が顔のほう(前方=フォワード)にカールしている巻き方のことを言います。内巻きともいいます。
巻くときにも、毛先が前方になるように挟み込んで巻いていきます。
仕上がりの印象は、清楚、上品、柔らかい印象になります。
1.ヘアアイロンを縦に、本体軸が内側、可動プレート部分が外側になるように持ちます。
2.毛先が前方にくるようにプレートと軸の間に髪の毛を通します。
3.軸に髪の毛を巻きつけるように沿わせて、挟みます。
4.そのままアイロンを回転させながら髪の毛を巻き込みます。
リバース巻きは、フォワード巻きと同じでヘアアイロンが縦の状態で巻き、仕上がりは顔の外側、または後ろ方向(後方=リバース)にカールする巻き方のことを言います。
やはり巻くときにも、毛先が後方になるように挟みこんで巻きます。
仕上がりの印象は華やかで大人っぽい印象になります。
1.ヘアアイロンを縦に、本体軸が内側、可動プレート部分が外側になるように持ちます。
2.毛先が後方にくるようにプレートと軸の間に髪の毛を通します。
3.軸に髪の毛を巻きつけるように沿わせて、挟みます。
4.そのままアイロンを回転させながら髪の毛を巻き込みます。
ミックス巻きは、場所によってフォワード巻きとリバース巻きを使い分けた巻き方のことを言います。すべて同じ方向で巻いた場合とはちがい、カールが重なり合わないので、毛束の動きが協調され、アクティブでラフな仕上がりになります。
ミックス巻きの場合でも、顔周りの巻き方で印象をコントロールすることができます。例えば華やかに仕上げたい日は顔周りをリバースにし、大人っぽい上品な感じに仕上げたい日は、顔周りをフォワード巻きにします。
平巻きは、ヘアアイロンを床と平行にして巻く巻き方です。内巻きとも言います。
ボブスタイルの場合に毛先ワンカールの内巻きにしたい場合はこの巻き方がオススメです。
毛先から巻くと毛先に強くカールがつき、下の方にボリュームのあるシルエット、いわゆるAラインのシルエットになります。
1.ヘアアイロンが横(床と水平)に、本体軸が内側、可動プレート部分が外側になるように持ちます。
2.髪の毛をキレイにとかし、ヘアアイロンと髪の毛が垂直の角度になるように、ヘアアイロン本体とプレートの間に通します。
3.ヘアアイロン本体に髪の毛を巻きつけるように沿わせて、挟みます。
4.そのままアイロンを回転させながら髪の毛を巻き込みます。
ウェーブ巻は、別名わかめ巻きや、ツイスト巻き、ねじり巻きなどいろいろなネーミングがあります。
仕上がりのウェーブがわかめの様に見えることや、ねじりながら巻くためツイスト巻き、ねじり巻きと呼ばれています。
カールがすぐに取れやすい方も、ねじりながら巻くとカールが取れづらいのでおすすめです。
不規則な動きが出るスタイルなので、クセっ毛な外国人風または元気で明るい印象になります。
1.縦巻きの要領で髪の毛をヘアアイロンで巻き込みます。
2.挟んだ部分は離さずに、ヘアアイロンから巻き込んだ髪の毛を外します。
※毛束はねじれ、毛先だけ挟んだ状態になったハズです。
3.そのねじられたままもう一度巻き込んでいきます。
巻き髪を作る時に使うアイロンの太さも19mm、から38mmなど様々です。
細かいカール、くっきりとしたカールを出したい方にオススメです。
ミディアムくらいの長さの方や、カールがすぐにとれやすいロングの方にもおすすめです。
1番よく使われる太さのアイロンです。ミディアム~ロングの方におすすめです。
ロングヘアでゆるめのカールが欲しい方におすすめです。
ヘアアイロンを選ぶ時は、細い髪の方は比較的カールがつきやすいので1段太目、髪の毛が太くてしっかりしていてカールがつきづらい方は、1段細めのヘアアイロンで巻きましょう。
メーカーによっても挟む強さや滑り具合、持ち手の太さが違いますので、実際に触ってみて自分の手にあった(扱いやすい)ヘアアイロンを探してみてください。
※ちなみに、当サロンではクレイツイオン
を使っています。