美容室でシャンプーをする時に顔に乗せているガーゼを「フェイスガーゼ」と呼びます。
フェイスガーゼは、何のためにするのでしょうか。ちょっとした事ですが、なぜ必要なのか、どんな目的なのかについて書いていきたいと思います。
目元を遮るものがないとライトがまぶしかったり、仰向けの姿勢で顔を露出していると恥ずかしさを感じたりと、なかなかリラックスが出来ません。目元を少し隠す事により光を遮り顔を隠すことでリラックス効果が上がります。
シャンプーは美容室で唯一リラックスできる施術ですので、よりリラックスをしてもらうためにフェイスガーゼをつけます。
目を開けていて美容師さんと目が合うのも気まずいですよね。
どこを見ていいか分からないと困らないためにも、フェイスガーゼが必要です。
シャンプーの湯気でお化粧が崩れやすくなるので、そのためにもフェイスガーゼが必要です。もちろん100%防いでくれるわけではないのですが、少しでも防ぐために使用しています。
水しぶきが顔にかかるのなんてもってのほかです。もちろん、水が散らないようなシャンプー技術を身につけているので基本的には水はかからないのですが、万が一かかってしまった時にもフェイスガーゼがあれば安心です。
中には、フェイスガーゼをつけないお店もあります。つけないお店のシャンプー台は、はじめからお客様と目線が合わないように頭が少し高く作られているシャンプー台が多いです。
座って首だけシャンプー台に倒すように作られているので、シャンプーをしてくれる人と目線が合わないのです。
当店のシャンプー台は、すべてフルフラットのYUMEシャンプー台を扱っています。長時間横になっても疲れないように作られており、お客様の後頭部をしっかりと二つのヘッドピローとネッククッションの3ポイントで支えるので、お客様の首、腰の負担が少ないシャンプー台です。シャンプーブースの音楽も、お客様がリラックス出来る曲を流しております。
2回目のシャンプーはマッサージシャンプーが入りますので、YUMEシャンプー台でリラックスしながら施術を受けることが出来ます。
お客様の中には、フェイスガーゼが苦手という方もいますので、その時は美容師さんに伝えてくださいね。