さぁさぁ、ようやく新スムーズインフュージョンの話も終盤にさしかかってきました!
今までの内容は「書かなければいけない案件」的な要素がたくさんあったので、カタログ読んで貰えばいいんじゃない?っと思っています。
カタログの内容をちょっと他の物に例えて書いただけです。
だって、私が知って欲しいのはカタログに書いていないマニアックな内容ですから。
皆さんがネットでオフィシャルサイト調べれば出てくる内容の事をわざわざ書く必要もね〜?
じゃなくて、私が書きたいのはAVEDAのディープでマニアックな情報。
その中にAVEDAというブランドの良さが入っているからです。
ということで、今日のテーマは
- 脱サルフェート
ほら〜、なんか変なカタカナ出てきましたでしょ!
これこれ、こういうのが知って欲しい!
サルフェートってなんだ?
硫酸のことです。
今、話題に出している脱サルフェートというのは、洗浄成分のことです。
例えば、ラウリル硫酸Na・ラウリル硫酸アンモニウム・ラウリル硫酸TEAなどのことです。
この「硫酸」と名前がつく洗浄成分を使いませんよ!
というのが、脱サルフェート!
そもそもヘアケア製品で唯一、髪をダメージさせるものが洗浄成分が入ったシャンプーです。
だからその洗浄成分にこだわりましょう!
そのための知識を身につけていただくのが今回のブログの狙い。
ではなぜ、脱サルフェート、脱硫酸なのか?
洗浄力がめちゃくちゃ強いからです。
この硫酸系の洗浄成分は安価で泡立ちが良く、さまざまな強い汚れを綺麗にしてくれます。
だから、車用の洗剤や食器洗い洗剤、安い歯磨き粉、とにかく色々な物に配合されています。
ただ、めちゃめちゃ皮膚への刺激も強い!
そんなもので、毎日髪を洗っているから髪と頭皮がダメージするんです。
なぜそんなに言い切れるのか?もっと詳しく知りたい方はこちら
一般的に使われる洗浄成分の中で最も強力なのが、サルフェート系(硫酸系)の洗浄成分です。
だから、せめてサルフェートは使わないようにしていきましょうね!
っていうのが、最近のシャンプー業界の流れです。
だから、サルフェート系を使わないようにするのは、本音を言えばAVEDAのような一流ブランドでは当たり前です。
「硫酸は良くない」というのも有名な話なので、使ってないブランドも増えてきています。
だけど硫酸だけを避ければ良いというわけではないので、誤解しないでください。
硫酸は最低限、シャンプーでは使わないでね。という話です。
でも、このまま終わらないのが私のブログ。
洗浄成分を皆様もある程度簡単に見分ける方法を書いておきますので、どうぞ今後のシャンプー選びの重要なポイントにしてください。
洗浄成分の系統による強さと主に使われている成分を表記しておきます。
下記の表は、かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやきから引用させてもらっています。
有名ブログですから賛否両論ありますが、私よりは詳しいです。
ご興味ある方は読んでみると面白いですよ!

見方は上から順番に洗浄力が強くなっております。
配合量や割合などによって一概にこの成分が入っているからダメだということはできませんが、成分表示の上位に上の表の「カリ石鹸」より上が入っているものは、結構洗浄成分強めかな〜。と私は思っています。
よく色々なサイトで見かけるのが『「ラウレス」や「ラウリル」という名前は気をつけろ!』と書いてありますが、
気をつけるべきなのは、ラウレスやラウリルという名前ではなく「硫酸」という名前です。お間違いのないように!
ということで、かなりマニアックな話になってきました。
次回はもっとマニアックな方向で、「超環境に優しい」について書いていきます。
ここが、私が一番書きたかったところ。そして、私のブログがあまり読まれない理由です。
マニアックすぎて誰も気にしていない!
気が向いたら読んでみてください。
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