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B-dashの床と天井は優しさでできている。

とてもよく考えられた秀逸なデザインを見て、体感した時に心の中で「Good job!」と呟いたことありませんか?

 

最近だと、パラリンピックのメダル。オリンピックのメダルとデザインが違いましたよね。

なんで?っと思っていたのですが。

目の不自由な方のために、メダル側面に各メダルの色ごとに触覚で何色かわかるように窪みを作ったり、各色ごとに重さを変えたり様々な色以外の違いを出していたそうです。

「Good job!」

 

流れる美しい曲線の1mmに満たない厚みのガラスボディ。「うすはり製法」で作られたビアグラス。

炭酸が抜けにくい細長いシルエットに、手に馴染みが良い曲線。

口当たりが良いようにギリギリまで飲み口を薄くした職人技。

「Good job!」

 

 コーヒーにお湯を注ぐとき、1滴もお湯を垂らすことのない注ぎ口のケトル。

「Good job!」

 

誰でも安全に簡単に負担なく扱うことのできるよう、物や空間をデザインすることをユニバーサルデザインと呼ぶそうです。

ユニバーサルデザインは、使う人の環境や状況をよく考えられた優しい気持ちから作られています。

私たちB-dash AVEDAにも「Good job!」なユニバーサルデザインが隠されています。

 

他の美容室に行ったときにシャンプー台に行くときに段差がありませんか?

だいたいが1~2段くらいの段差です。

シャンプー台を設置する際に美容室の下水管は通常よりも太くしないと詰まってしまいます。

太い下水管を通すのに床に穴を開けるわけにはいきません、だから通常の床より高い位置に床を作り設置します。

 

B-dashの場合は入り口に段差を作り、セット面からシャンプー台までフラットな床でできています。

私は入社したての頃、この作りが不思議でしょうがなかったです。

シャンプー台だけでなくセット面から受付まで、わざわざ床を作るとそれだけで内装費が数十万単位で上がります。

お金がもったいない!なぜそのような無駄な金を使ったのか?

ある日社長にそのまま聞いてみました。答えはこう。

「シャンプー台に案内するときにはメガネを外してもらっている、目が悪い人は危ない。それにカットだけのお客様でシャンプー台に行って帰ってで4段。パーマもカラーもする人は3往復で12段。それってお客様には負担じゃないか?そういう細かい気配りの積み重ねが重要なんだよ。」

 

同じ日にもう一つ疑問をぶつけてみました。

最近の美容室は天井を作らずに、コンクリートを剥き出しの内装が多いです。

天井を作ると少し圧迫感が出るし、これまたお金が数十万単位でかかります。

お金がもったいない!なぜそのような無駄な金を使ったのか?

答えがこう。

「天井を作らないとエアコン効率が下がる、エアコン効率が下がればそれだけ環境に負担がかかる。だからエアコン効率が下がらないで圧迫感を感じさせないギリギリのラインで天井を作っている。」

 

無駄なお金じゃなかったんですね。私には気がつきませんでしたよ。

奥が深いぜユニバーサルデザイン。グッジョブ!

B-dashの床と天井は優しさでできています。

環境保護の為の内装デザイン。

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